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第3番 播磨高砂
十輪寺
〒676-0051 兵庫県高砂市高砂町横町
電話 07944−2−0242番
生まれては まづおもひ出ん 古里に ちぎりし友の 深き誠を
 法然上人が、四国流罪の際に、この浜辺で漁夫八田治朗大夫夫婦を化益されたところである。漁夫は上人のみちびきをうけて、その後念仏に帰し、後に立派に往生したとつたえられる。寺域にこの八田夫婦の名碑が残っている。
 またこの寺には、「宝瓶の御影」を安置しているが、これは上人四国流罪のおり、小松正福寺に残されていた上人自賛画である。それによって、この寺を宝瓶山と称している。
 この寺の創建は古く、弘仁6年(815)に弘法大師が勅命により、創建したとつたう鎮護国家の祈願所であったが、その後浄土宗西山禅林派に属することになった。
  附近に御津町室津の浄運寺がある。遊女化益の地であり、上人自作の頭に、遊女が植土をもってつくったという像が安置され、真筆とつたう名号なども蔵している。