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第11番 大和
東大寺 指図堂
〒630-8211 奈良市雑司町大仏殿西隣
電話 0742-22-5511番
さへられぬ 光もあるを おしなべて 隔て顔なる 朝霞かな
 奈良の大仏殿の西、100米のところにあるお堂で、治承4年(1180)にこの大仏殿が兵火にかかって炎上したとき、法然上人のすすめで俊乗坊重源が、その大勧進職について再建工事を指揮したのが、このお堂である。また建久元年(1190)に後白河法皇の勅命で、俊乗坊重源の請を入れて、法然上人が、大仏殿の南庭で浄土三部経の講説をされたとつたえられている。東大寺は華厳宗の総本山であり、聖武天皇の建立で、総国分寺である。このお堂の本尊は中国の善導大師の作といわれ、五劫思惟の阿弥陀如来の像であり、法然上人の草鞋履き像も安置されている。
 附近には京都の木津に安養寺、橿原市第10番香久山法然寺第9番當麻寺奥の院などがある。