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第14番 京都
小松谷 正林寺
〒605-0927 京都市東山区渋谷通東大路東入3丁目上馬町
電話 075-541-8388番
千年経る 小松のもとを すみかにて  無量寿仏の 迎へをぞまつ
 この寺は、法然上人に深く帰依した九條兼実公の山荘で、上人はいつもこの寺で説法し、また住居されたこともある遺跡である。
 法然上人75才のとき、法難をうけて四国流罪の際には、この寺から出発されたのである。その昔は小松内府平重盛公の別邸で、重盛公は境内に持仏堂を建て、48体の仏に毎夕48の灯篭をともしたという、ゆかしい灯篭堂の話が残っている。
 寺は応仁の乱に兵火にかかり、正徳年間(1711〜1715)に九條家の御殿を改装して、再建されたのである。大師堂に安置する法然上人の像は、四国の流罪から勅免をうけ帰国の際、讃岐の信者にあたえたもので、後にこの寺に移ったのである。
  附近には第25番知恩院、三十三間堂、清水寺第13番阿弥陀堂、八坂の青竜寺などがある。