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第21番  京都大原
勝林院
〒601-1241 京都市左京区大原勝林院町
電話 075-744-2537番(実)
075-744-2409番(宝)
阿弥陀仏に 染むる心の 色に出でば 秋の梢の たぐいならまし
 法然上人53才のとき、この寺で天台座主の職にあった顕真法印と問答したところである。天台の学匠を前にして、1日1夜、念仏が他のいかなる行よりすぐれていることを法然上人が述べられたところ、座につらなる人々も信状したとつたえられている。この問答を世に大原問答という。丈六の阿弥陀如来の両側に向い合った京都、奈良の碩学も、上人のおしえの真髄を聞いて、この本尊のまわりを行道し、念仏すること3日3夜であった ということである。
このあたりの大原は、天台声明をつたえる魚山の地であり、勝林院の本堂の横に、熊谷蓮生鉈捨ての藪や、上人の腰かけ石も残っている。
  附近には上人修行の地比叡山西塔黒谷青竜寺、得度のところ東塔の法然堂がある。