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東山のふもと京都市内を一望のもとに見おろすくろ谷では、毎月の写経会、新鮮な朝の大気のなかで聞く暁天講座などの集いが数多く催されており、大勢の人々が参加されます。さらに修練道場では、次世代を担う若い僧侶達が朝に夕に修業に励むなど、くろ谷には万人のしあわせを一心に念じた法然上人の教えが今も息づいています。
広大なくろ谷の境内に絶えることのなく響くお念仏の声。それは耳でなく、人の心に響きわたるのです。 |
「すべての人が救われる教えとは」では・・・。
厳しい修業と学問の日々を比叡山でつづけていた法然上人の胸中には、いつもひとつの想いがありました。そしてお釈迦さまの説かれたみおしえのなかについに救いの道を見出した法然上人は、比叡山をおりて都へむかいます。その道程、都を望む丘の上で法然上人は、紫の雲がたちまちにしてたちこめ、いく筋もの光が一面を照らし出す不思議な光景をまのあたりにしぇ、思わず念仏の声を口にしました。そしてその場所に法然上人は小さなお寺をつくりました。承安5年(1175年)春。それがこのくろ谷のはじまりです。それから約八百年、今では浄土宗の大本山として。また京都の人々からは「くろ谷さん」として親しまれる寺となりました。
金戒光明寺のあらまし/金戒光明寺の見どころ
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