天文年間、上舟岡に阿弥陀堂と称する草庵があった。関東18檀林の一つ武州鴻巣の勝願寺(埼玉県)の則伴頭を務め諸国を回っていた寂湛が、天正10年(1582)当所に一宇を造立した。現在の建物は享保5年(1720)造営のもの。切口8畳敷の欅1本で造られたといわれる。本堂向拝の上に左甚五郎作といわれる兎の彫刻がある。